遺言書を作成したい
遺言書は、主として、自分の財産を処分・分配することを内容としますが、死後の相続をめぐる紛争を未然に防止する役割を果たします。
- 相続人の人数がとても多く、また複雑な人間関係である
- 激しい相続紛争が予想される
- 相続人の一人に財産を多く与えるなど、遺産の分配を予め決めておきたい
- 相続人が一人もいないため財産の処分を定めておきたい
- 相続人以外の孫や親戚やお世話になった方たちに遺産を分け与えたい
- 遺産の多くが不動産やゴルフ会員権などのため現金に換えることが難しい
- 事業用資産や自社株式を特定の相続人に引き継がせたい
- 先祖代々の由緒ある墓地を特定の人に引き継がせたい
- 自分の死後、大切なペットの世話を誰かにお願いしたい
などの場合には、遺言書を作成して備えておきたいところです。
いつか遺言書を作成しようと思っていても、病気になるなどして遺言ができなくなってしまうことも少なくありません。思い立ったそのときに、弁護士にご相談下さい。
公正証書にしておきたい
遺言書の作成に際して、公正証書にしておくこと、そして遺言書の内容を実現してくれる遺言執行者を定めておくことで、執行手続をスムーズなものとし、遺族の負担を減らしておくことができます。
公正証書の作成手続については、弁護士にご相談下さい。
借金をきれいにしておきたい
負債が多額に上る可能性がある場合には、債務整理をご相談下さい。